今日は午後から京都で研修ですが、前日から京都入りして壬生で宿泊した目的は、新撰組初期のゆかりの地を訪ねること。
ホテルから屯所となった八木邸まで歩いて5分くらいです。
入り口の長屋門。
門のちょっと手前には隊士が腰掛けたと言われている石があります。
沖田とか永倉とかが座ったのでしょうか。
内部は撮影禁止ということで一部だけですが間取り図を書いてきました。
お隣は壬生寺。
八木邸で暗殺された芹澤鴨の墓もあります。
芹澤鴨は神道無念流免許でめちゃくちゃ腕が立ったそうで、島原でたらふく飲まされた後で襲われました。
というわけで島原へ。
大門は島原が花街であった頃の名残。
浅田次郎の輪違屋糸里を読んだ人なら分かる。
ここは輪違屋。見学できません。
芹澤暗殺前の宴会場が島原の角屋です。見学は大人1000円。
いよいよ角屋(すみや)。
新入隊士の歓迎会が行われたそうで、彼かが飲んだ部屋が公開されています。
でも芹澤鴨は暗殺されたはずなのに
こんな細かいところまで分かっている。
ケネディとか坂本龍馬なんていまでも全容が分からないのに。
新撰組も初期の段階で情報の管理がずさんだったのかな。
今日はついでに伊東甲子太郎達の屯所の高台寺も訪問。
伊東は北辰一刀流免許でそれなりに腕は立っただろうけど、近藤達にさんざん飲まされた後で油小路で殺害されちゃった。
何か今回の京都訪問って、新撰組の内ゲバゆかりの地ツアーみたいになっちゃった。