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執筆者の写真靖宏 河畑

約60歳からのプログラミング


不動産鑑定の仕事って、何せ鑑定士自体の数が微々たるものだから、

私たちの仕事に特化したお役立ちアプリなんでだれも作ってくれません。

たとえばある場所の座標を入力して最寄り駅を選択すると、

駅までの距離、

都市計画法の規制

相続税路線価

の3つが自動的に画面に表示されるような、

たぶん仕事でプログラミングしている人にとってはなんてことないことだと思うのですが、

こんなアプリがない。

かといって作ってもらうとそれなりの費用がかかってしまう。

何とか自分で作れないかと、プログラミングの本、具体的にはPythonを数冊とJavaScriptを1冊読んで、

出てくるコードを写経してみました。

今プログラミング学習の段階でいうと、語学ならば何とかアルファベットを練習しているくらいのところ。

実際にちゃんと動くプログラムを作れるのは、やはりどこかに務めて、誰かに指導してもらいながら作るといった経験を積まないと無理なんだろうな。

独学でやっても時間ばかりかかってすぐ限界がきそうです。

先ほどのプログラムでも、作ることができるほどのレベルに達するころは、もう鑑定評価はやっていないかもね。

この本はなかなか読みやすかったです。チャプター5以降は今の私ではちょっと理解するのが難しかったっけど。


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