昨夜は寝たのがポルトガルの時間で午前1時ごろ。それでも気が張っているのとお腹がすいたので、早く目が覚めてしまった。まだ午前6時だよ。
ラマダホテルは朝食の開始は6時半です。朝ごはんもちろんビュッフェ、朝ビュッフェ、嬉しい。
朝ビュッフェで並んでいるものを眺めていると、チーズ、ヨーグルト、牛乳など乳製品とハムなど肉の加工品の種類が日本と比較して多いです。食習慣の違いですね。それからパンの種類も多くて、全粒粉,精白、小麦、ライムギ、甘いのと甘くないの...
本当はじっくりと色んなものを試したいところですが、朝の食べ過ぎは体調を崩す原因になりやすいので、ここは我慢、我慢。
毎朝の基本パターンは、菓子パン×2、カップ入りのヨーグルト(甘味あり)、ゆで卵×2、コーヒー(エスプレッソではなくてスタバの「今日のコーヒー」程度の濃さ)、フルーツジュース、水。
自分のところでパンを焼くほどのホテルではないので、どこかから仕入れているパンだと思いますが、すくなくとも菓子パンは日本のパン屋さんと遜色ない味です。
さて、観光1日目の出発は、ゆっくり目の9時半。不動産鑑定士的な視点からツアーを楽しんでいきたいと思います。
ところで同じツアーの参加者は、一人旅の女性が2人と女性の二人連れ(いずれも私より先輩)、7人の家族連れ(両親、娘さん2人、お孫さん男×2+女1)、私たち夫婦の合計13人。家族連れグループのお孫さんたちは最年長で4月から高校生で、みんなまだ子供。
ということは、ツアー参加者の中でいわゆる成人男性は私一人だけ。男女別年齢別人口分布はとても偏ったメンバーとなりました。
移動は55人乗りの大型バスで、ここに私たち13人+添乗員の小林さん+運転手ペドロさんの15人です。スッカスカで2人掛けを1人で占拠してまだ余る。
まずはリスボンから比較的近いオビドスへ。
ポルトガルの高速道路は制限速度120キロ。バスやトラックなど大型車量は100キロです。リスボンを出てしまうと高速道路は北陸自動車道並みに空いています。
車窓からの景色はこんな感じで、日本の農村地域の風景と何となく違う。
・山がない
・高木がない
・田んぼのような水面がない
ポルトガルには高い山はありません。GoogleMapを見るとよくわかるのですが、山地を表す緑色の部分はほとんどありません。かといって、平野部が多いかというと本当の平野は少なくて、どこへ行っても写真のような起伏がある、
だから目視できた範囲では、農地はだたっぴろい傾斜地を小~大規模農園化しているもの、傾斜がきつ目ところを段々畑にしているものがほとんどでした。
田んぼ(大量の水が必要)がないので傾斜地の上のほうまで農地化できたね。
ところで目に付く範囲に建材として使えそうな高木は見ることができなかったのですが、どうしているのかな。建物の外壁はレンガとか切り出した石としても、床材や内壁、天井なんかには板が必要(板をはって漆喰を塗る)だと思うのですけど。
次回ポルトガルへ行ったらこのあたりを調べたいもんです。